巷で売っているシルバーアクセサリーの価格は、どうやって決めているの?
◆ショップで海外ブランドのシルバーアクセサリーを買いました。 私が買ったシルバーアクセサリーはピアス型のもので、価格は5000円でした。 インポートのシルバーアクセサリーにしては、買いやすい値段だったように思います。 店に陳列されているシルバーアクセサリーを見ていると、様々な価格のものがありますけど、 あれは作者本人が値段設定をしているのですか?
◆作っているシルバーアクセサリーの量とか、ブランドの規模によると思いますよ。 シルバーアクセサリーの製作に携わるスタッフが多いところは、専門の部署があって、 そこがシルバーアクセサリーの価格を設定しているのではないでしょうか。 シルバーアクセサリーのデザインや、製作プランを決める時に、ある程度の基準価格を決めているのだと思います。
限られた人員でシルバーアクセサリーを作っているようなところは、 運営の責任者みたいな人がシルバーアクセサリーの価格を決めていると思われます。 前の勤務先がそんな感じでした。そこはシルバーアクセサリーとかジュエリーの一点物を中心に作っている店で、 社長が全部仕切ってましたね。シルバーアクセサリーやら、ジュエリーやらを作る職人さんが2人ほど居て、 様々な注文に対応していました。
一からシルバーアクセサリーを創作している手作り作家さんなんかは、 作った本人がシルバーアクセサリーの値付けをしていますよ。 私もその一人です。シルバーアクセサリーの製作を始めたばかりの頃は、値付けに苦労しました。 自作したシルバーアクセサリーの良いところも悪いところも全て見ているから、客観的な判断がなかなかできないんですね。 最初は、街中で売っているシルバーアクセサリーの相場価格を参考に、値付けしてました。
そうやって値付けしたシルバーアクセサリーですが、売れなきゃ意味無いんですよね〜。 商売ってのは難しいもんです。どんなシルバーアクセサリーが売れるかってのは、予測が立たないですし。 こねくり回して作ったシルバーアクセサリーよりも、直感的に製作したものの方がスムーズに売れるってこともあります。 買う人の心に響くようなシルバーアクセサリーは、価格の高低に関係無く売れていくような気がします。
似通ったデザインのシルバーアクセサリーでも、組み合わせる素材が違うと、価格に差が出てきます。 異素材を取り入れたシルバーアクセサリーというのは、作るのに手間がかかる分、商品としての原価も高くなるわけです。 シルバーアクセサリーの主原料になっている銀自体の値段は、そんなに高くありません。(1グラム50円前後。) こういった手作り品は、技術料が原価の核になっており、テクニカルな部分の差が、価格の差になっています。
2〜3万円するシルバーアクセサリーは、単なる物として見てしまうと高いように感じますが、 それだけの技術を使って作られているものなので、ず〜っと使い続けることができます。 デザインと技巧を凝らしたシルバーアクセサリーには、不変的とも言えるような、 世代を超えた魅力が宿っているように思います。
有名ブランドのシルバーアクセサリーは、タフな作りのものが多く、着用感にも優れています。 気に入ったシルバーアクセサリーは、いつまでも大切にして下さいね。 使い込むことで段々と渋さが増してきて、いい感じのシルバーアクセサリーになると思います。