ゴム型を作成する

ブレスレットやチェーンなどの繰り返し同じパーツを使ったジュエリーを作る場合は、 パーツを1つづつ手作りするか、ゴム型を作ってロストワックスの複製を作るかのどちらかになります。

趣味のシルバーアクセサリー作りやジュエリー作成の場合で、 パーツ5〜6個の1点ものブレスレットぐらいなら手作りした方が早いかもしれません。

まず、ゴム型の原型となる1個のパーツをロストワックスや地金、銀粘土から作ります。 ワックスで作った原型は鋳造(キャスト)後に磨いて仕上げます。次に、仕上がった原型を業者に出してゴム型を作ってもらいます。 この時、そのゴム型から何個のワックス複製をとってもらうかも注文しておくとよいでしょう。 かえってきたワックス複製をチェックして、バリなどを取り除いたり、必要なら修正を施して鋳造に出します。 かえってきたら、あとはパーツ同士を繋いで仕上げれば完成です。

趣味でシルバーアクセサリーやジュエリーを作っている人は、ゴム型を作るのに業者に頼むことが多いと思いますが、 この方法だと原型の鋳造、ゴム型+複製、そして複製の鋳造と3回分の送料(郵送で送る場合)がいるので意外に費用と手間がかかります。 趣味の段階ではそこまでする必要があるのかどうかをよく検討しましょう。

シルバーアクセサリーやジュエリーを最初から最後まで自分で作る」というコダワリ派の人は、 市販の材料(お湯で柔らかくなる熱可塑性樹脂など)を使って、自分で複製を作る方法を模索するのも面白いですね。 そういう場合は、フィギュア用の材料などを扱うショップや、造形系のサイトが参考になるでしょう。

ゴム型からとったロストワックスの複製は、元の原型にくらべると多少縮みます。 その辺も頭に入れて作業を進めましょう。 チェーンやブレスレットを作る場合は、ロウ付けという作業も必要となります。

<スパチュラの使い方
地金のロウ付け>

シルバーアクセサリー作りの大敵、火むらについて

シルバーアクセサリーの表面に析出するシミのようなもの。ファイヤースケールとも言われます。