シルバーアクセサリー作りの大敵、火むら(ファイヤースケール)について。火むらは、シルバーアクセサリーの仕上げに影響する厄介な存在です。
シルバーアクセサリー作りにおいて特有の悩みの1つが、 ガスバーナーによる加熱で銀地金の表面に生じる黒or紫色のシミ、火むら(ファイヤースケール)です。 銀地金の割金に用いられている銅が過加熱によって地金の表面に析出してくるのが原因です。
火むらがあると鏡面仕上げをしたい場合にそこだけ光らず、しかも目立つので厄介です。 できてしまった火むらはヤスリなどで削り取ってしまうしかないですが、 ファイヤースケールを取り除くのに銀地金を削りすぎるとそこだけ薄くなってしまったり、 全体の形が変わってしまうことがあります。
ファイヤースケールを最小限に抑えるには、 ガスバーナーの火力を調節して加熱し過ぎないということが重要です。 ロウ付けの際も、ロウが流れたらすぐバーナーの火を横によけるなど、 そういう微妙な火加減を駆使することで結構防げると思います。
しかし、作りたいシルバーアクセサリーが大きい物だったりすると、 ロウ付けの時に全体の温度を上げるのにかなりガスバーナーの火を当てないといけないので、 作るアイテムによってはファイヤースケールがある程度出てしまうのは仕方ないところもあるかと思います。
手作りしたシルバーアクセサリーやジュエリーをピカピカに仕上げましょう。