ロウ付けで使う。シルバーアクセサリーには銀ロウを、ゴールドジュエリーには金ロウを用いる。
地金同士を接合するロウ付けという工程には欠かせない道具です。
ゴールド同士をロウ付けする時は金ロウで、シルバーは銀ロウ、プラチナはPロウとそれぞれ専用のロウを使います。
ロウは金(銀、プラチナ)に少し不純物を混ぜて融点を下げているので、高温で加熱すると地金よりも先に融けます。 融けたロウが毛管現象によって接合部分に入り込み、地金同士をくっつけるというわけです。 接合箇所の隙間が狭いほどロウが入りやすいので、ロウ付け箇所のすり合わせが重要となります。 すり合わせをしっかりしておくとロウ目も出にくいので、仕上がりもキレイになります。
銀ロウの場合は、混じっている不純物が少ない順に2分、3分、5分、7分、9分、早ロウとなっていて、 融点の一番高いのが2分、低いのが早ロウです。 これらを使い分けることで複数の箇所をロウ付けすることができます。
ロウに入っている不純物は加熱を繰り返すと地金を「喰う(侵食する)」ので、ロウ付けは素早く作業をすることが必要です。 ロウは小さく切っても見分けがつくように、種類別にマジックなどを塗って色分けしておくとよいでしょう。
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