玉留め(シルバーアクセサリーやジュエリーに用いられる石留めで、あわ留めとも言う)、タイホルダー(タイを固定するジュエリー)などのジュエリー用語を収録。
シルバーアクセサリーやジュエリーに用いられる石留めは、彫り留め、爪留め、その他と3つに大別されるが、玉留めは彫り留めの一種。
留めた宝石同士間の地金を魚子タガネ(ななこタガネ:先端が半球上に凹んだタガネ)で叩いて丸めた留め方。
実際に留めてある宝石の数より多く見せる効果がある。
地金を魚子タガネで打ってたくさんの玉状にすることをあわ打ちというので、玉留めのことをあわ留めともいう。
玉留めのバリエーションとして、打ち叩いた地金を丸くせずカット面をつけたものをキラキラ留めという。
ネクタイがずれないよう固定するメンズジュエリーの総称。 ネクタイとシャツを挟んで留めるものにはワニ口という金具で挟むタイクリップと、 ヘアピン状に曲げた地金で挟むタイバーがある。 短いピンをネクタイとシャツに刺して裏側でキャッチで留めるタイタック、 長いピンで留めるタイピン(スティックピン)、 やじろべえのような金具をシャツのボタンにかけて、 そこから両端に繋がっているチェーンとの間にネクタイ入れてタイを押さえるタイチェーンというのもある。
結晶が不規則に並んでいる集合体。 水晶は1つの結晶が目に見えるまで成長した単結晶宝石だが、 メノウは水晶と同じ組成の小さい結晶が集合した多結晶宝石である。
宝石に含まれる主成分ではなく、微量元素によって色が決定されている宝石。 これらの宝石はカラーバラエティが豊富なことが特徴である。 例えばAl2O3を主成分とするコランダムは純粋であれば無色だが、 クロムを微量に含んだ赤色の宝石だけをルビーといい、 鉄やチタンなどを含んだ色違いの宝石はすべてサファイアと呼ばれる。
透明宝石を透過光で見たときに、見る方向によって色が違う場合がある。 これは宝石が光学的異方性を持ち、結晶中の方向によって光の吸収の仕方が違うためである。 この性質を多色性という。宝石は色が一番キレイに見える面をテーブルに持ってくるようにカットすることが重要である。
ロストワックスキャスティングで埋没材を水に溶かす時や、鋳造リングに埋没材を入れた時に発生する気泡を抜くこと。 気泡が入ったままキャストすると巣が入ったり、思わぬところに地金が流れたり、逆に流れなかったりする原因になる。 バイブレーターと真空吸引などで脱泡することが多い。
地金の薄い板をサイコロ台(鉄製の直方体に様々なサイズの半球型が掘ってある)
に載せて、上から半球に合わせた矢坊主(見た目がコケシに似た道具)で叩いて打ち出すこと。
キャストで埋没材を入れた後の鋳造リングを電気炉などに入れて加熱し、ワックスを焼き切ること。 この時に炉の中で埋没材の焼成も同時に行われる。
ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドの1個石に使われる石留め。
爪の上部内側に糸鋸などで入れた切りこみでガードルを咬むように留めてある。
ダイヤモンドの側面を見せるために石座は無く、ダイヤが充分に光を取り込めるように6or4本の爪で高く持ち上げている。
どの方向からもダイヤが美しく見えるように考案された留め方で、ティファニーセッティングとも呼ばれる。
2枚の石を張り合わせた模造石の一種。3枚張り合わせた石をトリプレットという。
引き輪とセットで使う板状のパーツで、ネックレスの留め金によく用いられる。
銅に亜鉛を混ぜた銅合金。七宝焼では釉薬の発色が良いという理由で地板として使われている。
金属を叩いて延ばしたり、絞りによって形を作っていく金工技法。当て金という道具を使う打ち出しや、槌で打つ鍛造などが代表的。
シルバーアクセサリーやジュエリーを作る時の基本作業について。ロストワックス編。
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